5年手話学習

 9月8日(木)5校時に手話について学びました。これまでに総合的な学習の時間で、福祉について学んできました。また、手話ハンドブックなども使い、手話についても少し学んでいました。

 手話で会話をされる田中作治さん、手話支援者の小倉さん、田中さん、コーディネーターの田村さんに来ていただき、手話について実際に学びました。最初は、ご自分の体験談でした。ミシンの会社に勤められていたこと、バイクの免許を取り、日本1周されたことなどについて聞かせていただきました。負けない気持ちが素晴らしいと思いました。それから、聞こえないと困ることなどについて、画面を見ながら説明を聞きましたが、手話以外にも、筆談やジェスチャーで思いが伝わる方法もあることも学びました。次に、実際に簡単な、「おはよう」や「ありがとう」など、手話でのあいさつの仕方を学びました。




 続いて、2つのグループに分かれ、自分の名前を手話で伝える練習をしました。子どもたちは、少し知っていたこともあり、教えていただきながら、覚えるのは早かったです。中には、「鳥取市立瑞穂小学校5年」もつけて、できる子どももいました。



 最後に、田中作治さんから、自分の体験談と併せて「夢」をもって挑戦すれば、きっと道は開けるというようなお話をいただき、手話以外にも「前向きに生きる」パワーをいただきました。次回は、9月22日に行う予定です。子どもたちも今から、次を楽しみにしています。