おもしろ科学実験室

 2月17日(金)2校時から4校時まで、鳥取大学教授の森川先生に来ていただき、3年生以上が理科学習をしました。教科書の学びをより深めるために、鳥取大学から実験器具や資材をもってきていただき、実験をしていただきました。子どもたちは、目を輝かせて、変わっていく様子や結果に見入っていました。楽しみながら、科学を身近に感じる、貴重な時間となりました。

【5年】「硝酸カリウムの結晶」

 「もののとけ方」の学習で、砂糖や塩の溶け方の違いは理解しています。今日は、硝酸カリウムを使って、結晶ができるまでの観察をしました。少しずつ結晶に変わっていく瞬間を、真剣に観察しました。「キラキラと光って、きれい・・・。」







【3・4年】「とじこめた空気や水」

 減圧気を使って、容器の中の空気を抜くと風船はどうなるかなど、実験と画像で学ぶことができました・・・容器の中の空気が薄くなっているので、風船は大きくなりました。空気を抜くと、容器のふたと本体が離れないことも実感できました。また、「浮沈子」(ふちんし)の実験では、水(のような液体)を閉じ込めて、一部に力を加えると、全体に伝わることを体感しました。「魚が浮いたり、沈んだりして、おもしろいなあ・・・。」



                             


【6年】「水よう液の性質」

 リトマス試験紙を使い、水溶液には酸性、アルカリ性、中世があることは知っていましたが、「万能試験紙」を使い、より細かく水溶液の性質を調べました。子どもたちが準備していた3つの液体について、万能試験紙での実験を進め、変化が見られることに驚いていました。また、中和についても学びました。「いつも飲んでいるジュースは、何性?」




 

 身の回りの自然に興味・関心を持ち、理科が好きになってくれることを願っています。森川先生、貴重な機会をいただき、本日はありがとうございました。