5年配食サービス

 12月11日(月)朝から、地域にお一人で住んでおられるお年寄りに、お弁当を届ける標記の取組を、ふれあいまちづくり協議会、まちづくり協議会、地域の皆様といっしょに5年生が行いました。

【卵焼き・大学芋づくり】5年生の子どもたちは、まず自己紹介をして、お弁当に入れる卵焼きと大学芋づくりから始めました。卵を割るのにも慣れていない子どももいましたが、地域の方の手ほどきで少しずつ慣れてきました。本年度の5年生は人数が少ないので、逆に卵焼きを何回も作ることができ、回数を重ねるごとに、上達しました。また、大学芋づくりでは、子どもたちがプール北側で収穫したサツマイモを使って、お鍋で揚げていきました。







【お弁当詰め】地域の方が朝早くから準備してくださっていたおかず(黒豆、野菜のおひたし、焼いた鮭など)と自分たちが作ったおかず(卵焼き、大学芋)を、見本の置き方に沿って、協力して詰めていきました。

                            



【ラベルつけ・配達準備】一通り詰め終わった後は、分担して点検していきました。こうして、全員の皆さんの心のこもったお弁当が出来上がりました。今日まで一人一人が考えてきたラベルをお弁当の上につけて、輪ゴムでとめていきました。そして、配達する地域ごとに、発泡スチロールの箱に丁寧に詰めていきました。このラベルを楽しみにしておられる方も多いと聞きます。車に分かれて、いよいよ配達スタートです。


                            








【配達の様子】「少し早いなあ…。」と言われる方もおられるなど、待っていてくださった方も多かったです。子どもたちが「温かい間に食べてください。」、「これを食べて元気でいてください。」など、温かいお弁当といっしょに、あったか言葉もたし算しました。お年寄りの方がとても喜んでくださって、子どもたちも嬉しそうでした。また、この取組は、大切にしていかなくてはならないと思いました。





【全員で会食】最後に作った皆さんや関係者の方とお弁当をいただきました。お年寄りの方が喜んでくださったことを嬉しく感じている子どももいました。この経験をもとに、2月に予定されている2回目の配食サービスもしっかり地域の一員として係らせたいと思います。ふれあいまちづくり協議会長の田村さんをはじめ、たくさんの地域の皆様、今日は活動に参加させていただきありがとうございました。