6年 保育体験

 1月22日(月)9時45分~10時30分まで、6年生がひかり保育園へ保育体験に行きました。この学習は家庭科「あなたは家庭や地域の宝物」の学習で、地域でお世話になった方々に感謝の気持ちを表す(自分にできることを工夫して思いを伝えることができる。)ことをねらいとしています。また、併せて、保育体験をすることを通して、園児に対する理解や保育士の仕事への理解を深めることも大切にしています。

 この日までに、読み聞かせの選書をしたり、昔遊びの道具を揃えたりして、保育園児たちに楽しんでもらえるように準備してきました。あらかじめ決めておいた3つのグループに分かれて、年中・年長さんのクラスの行き、最初に読み聞かせをしました。6年生は緊張していましたが、ゆっくり、届く声で読んでいました。どの園児たちも、6年生の読んでくれるお話を食い入るように聞いていました。

【読み聞かせ】






【むかし遊び体験】お手玉、ヨーヨー、あやとり、輪投げ、ゴム跳び、風船遊びなど、読み聞かせの緊張感はすっかり解け、遊びを通して笑顔満開で交流ができました。園児にしっかり楽しんでもらい、自分たちも関わりを楽しんでいました。中学生を前に自分を広げるよい経験ができました。









【お別れの時】各グループでお礼を伝え合った後、玄関先で見送っていただきました。6年生は活動を通して、保育園の先生に思いを伝えることができたでしょうか。また、地域の宝である未来の小学生たちとしっかり交流ができたでしょうか。

保育園の皆さん、ありがとうございました。また、会いましょう!





【6年生の感想より】
・はじめ緊張したけど、読み聞かせや遊んでいるときにどんどん緊張がとれて、みんなと仲良くなれたので嬉しかったです。みんなよい子にしていて、読み聞かせがしやすかったです。最後はみんなでバイバイしてくれて、嬉しかったです。
・読み聞かせでいい体験ができたと思います。遊ぶときは、とても楽しんでくれたけど、面倒を見るのは大変だと思いました。これで、保育園の先生の気持ちがわかりました。
・いっしょに遊んで楽しかったです。けど、「どうやって遊ぶの?」と聞かれ、説明があまり上手にできなかったので、そこをがんばりたいです。あまり保育園との交流をしたことがなかったので楽しかったし、また、中学校でこんな機会があったらいっしょに遊びたいなと思いました。