夏休み作品発表会
9月3日(火)5校時、標記の会が多目的ホールで行われました。夏休みにがんばってまとめてきた主に理科・社会科視点での自由研究を各学年代表の子どもたちが発表しました。ここで、少しずつ発表の自由研究にふれていきたいと思います。
【「すずしくすごせるふくの色」2年安岡優太】着ていて暑く感じた服の色について調べるといった、研究のきっかけがおもしろいです。実験を通して、白と黄色が涼しいといった結論は、これからの生活に役立ちます。
【「10円玉をピカピカにしたい」1年三谷空蒼】予想を立て、しょうゆやレモン汁など様々な身の回りの液体を使って、実験できました。実験の様子も写真を使って、よくわかりました。違うお金でやってみたいという気持ちを次の研究へつなげてください。
【「鳥取市の最高気温を調べた」3年石黒 恭】地球温暖化について、家の人と気象庁のホームページを使って調べたことを、表とグラフにわかりやすくまとめました。自分の温暖化対策として、電気をこまめに消すなどの行動化がすばらしいです。
【「身近な家族の生活」4年田中美遥】夏休みに留守番をしていて、まず、家族の動きに目を向けたところがすばらしいです。次に、家族の1日の動きから、自分が家族に支えられていることに気づけたところも立派です。これから、自分のがんばることにもつなげることができました。
【「調べてみよう!-弟との成長のちがい、保育士さんの仕事について-」5年中原あかね】弟の成長と自分のなりたい保育士さんの仕事(実際にインタビューをして)とを重ね合わせているところがおもしろいです。弟の成長も保育士さんのやりがいも似ていることに気づけました。
【「体幹トレーニングのすごさ」6年江谷歩華】自分のやっているスポーツを通して、必要だと思った体幹トレーニングについて調べました。筋力トレーニングと体幹トレーニングの違い、実際のトレーニングの紹介、けがの予防へのつながりなど全員の学習になりました。
【司会の6年生、聞いている子どもたちからの感想】
どの作品も力作揃いでした。また、代表以外の皆さんの作品もすばらしくて、おもしろい作品がたくさんありました。そして、司会の6年生も感想を取り入れながら、うまく進行できました。みんな本当によく頑張りました。
最後になりましたが、保護者の皆様、子どもたちの自由研究への取組に対しまして、ご協力をいただきましてありがとうございます。瑞穂小学校では、長い休みの中で普段自分が不思議に思っていることや興味のあることに対して、実験・観察、関連図書やタブレットを使って調べ、自分なりの答えを見つけ出し、まとめる過程を大切にしています。このことがこれからの子どもたちの貴重な経験になると考えるからです。9日(月)まで校内に子どもたちの作品を展示しておりますので、ぜひご覧いただければと思います。お待ちしております。