修学旅行④(大阪・関西万博、解団式)

 いよいよ修学旅行の一大イベント、大阪・関西万博です。

 と、その前に「腹が減っては何とやら…」で、バスの中でスタミナ満点のお昼ごはんをいただきました。みんなの元気は完全に復活しました。バスの駐車場から入口の西ゲートまではかなりの距離がありましたが、はやる気持ちを押さえながら元気に入場しました。
 最初に帰りの集合時刻と集合場所を確認した後、電力館への出発までの少しの時間を使って、近くのパビリオン前で集合写真を撮りました。ミャクミャクの前は人で一杯だったので、おしりの方からポーズをとって写真に収めました。
 電力館では、各自が手にしているたまごにポイントを貯めていくための体験がたくさんあって、児童も先生も楽しく体験することができました。約45分の電力館での活動もあっという間に終わり、後はグループに分かれてパビリオンを見学しました。各国の記念スタンプを集める「スタンプハンター」のグループもあれば、「いのちパーク」で15分に1度、約3分間噴霧されるミストシャワーを心ゆくまで楽しむグループありと、集合時刻まで万博を満喫したようです。
 約4時間の大阪・関西万博の見学が終わると、後は家族の皆さんが待つ鳥取に帰るだけです。万博会場を後にする時、様々なお仕事をされているスタッフの皆さんが、笑顔で手を振り、声をかけてくださいました。とてもあたたかい気持ちになり、自然と私たちも皆さんにお別れとお礼を言いながらバスの待つパーキングに向かい、一路鳥取に帰りました。
 19時前には瑞穂小学校に帰着しましたが、出発の時と同様、保護者の皆さんや先生方、近所の児童の皆さんが帰りを迎えてくださいました。
 まずは、4小学校の児童全員が参加できたこと、そして、関西万博を含めた1泊2日の修学旅行は中学生、いや大人になってもステキな思い出として残ると期待しています。9人の児童もこの2日間で成長したと思います。たくさんの土産話と一緒に成長の姿を学校やおうちで見せてくれると嬉しいです。
 翌日、6年教室の黒板には、こんなメッセージが…。ステキな瑞穂小の伝統儀式ですね。