下学年(水遊び、浮く・泳ぐ運動)
6月9日(月)の3校時、プールからにぎやかな声がしていました。プールをのぞいてみると下学年(1~3年生)の児童が体育の学習をしていました。プール開き以降、今日が初めての学習でした。
プール=「水泳」というイメージがありますが、「水泳」という言葉は高学年(5・6年)で使います。また、低学年(1・2年)は「水遊び」、中学年(3・4年)は「浮く・泳ぐ運動」といい、それぞれ指導内容が違っています。
1・2年生は小プールで水慣れの後、まねっこ遊びをしたり、宝探しをしたりしました。また、小プールのふちを一列になって歩いたり、走ったりしながら周回すると水の流れができるので、その流れに身を任せて浮いてみたり、流れに逆らって歩いてみたりもしました。(「せんたくき」と言ってます。)
「まねっこ遊び:ぞうさん」
「宝探し」 「せんたくき」
「せんたくき(流れに逆らう)」 3年生は大きなプールの浅いところで、水慣れをした後、だるま浮きや仰向け浮きをしてから蹴伸びにチャレンジしました。ストリームラインや壁の蹴り方などのポイントを担任に教えてもらいながら、みんなが少しずつですが進む距離を延ばすことができたと思います。
「だるま浮き」 「仰向け浮き」
「蹴伸び」 今日、鳥取県は梅雨入りしたそうですが、気温と水温をみながらプールでの学習を行います。「水遊び」では、水中を動き回ったり、もぐったり、浮いたりする心地よさを楽しむことができるようになってほしいですし、「浮く・泳ぐ運動」では、水に浮いて進む楽しさや、浮いたり、沈んだりするコツをつかんで高学年の「水泳」につなげてほしいです。