「もち米の脱穀」ふれあい農園の皆さん、保護者の皆さんありがとうございました。

 10月28日(火)の午後にもち米の脱穀を行いました。

 ふれあい農園の皆さんに準備をしていただき、児童は「千羽こき」「足踏み脱穀機」「ハーベスター」の3つの方法で脱穀を体験しました。「千羽こき」は江戸時代、「足踏み脱穀機」は明治から大正時代に使われていたそうです。低学年の児童は、ふれあい農園の皆さんに手伝ってもらいながら、恐る恐る脱穀にチャレンジしていました。毎年脱穀を体験している高学年の児童は手慣れたもので、見ていて「さすが。」と思いました。
 「ハーベスター」は稲わらの束を入れると、あっという間に籾を取ってしまい、どんどん袋にたまっていくので、児童からは「早っ。」「すごい。」などの声があがっていました。
 稲木にかけて天日干していた稲わらの束は、1時間ほどで全て脱穀し終えることができました。籾の収穫量も例年よりも多かったとふれあい農園の皆さんがおっしゃっていました。
 終わりに、学年の代表が脱穀の感想や12月5日(金)に開催予定の収穫感謝交流会で楽しみにしていることなどを発表しました。
 脱穀終了後、高学年の児童が稲木やブルーシートを進んで片付けていました。周りを見ながら行動できる心が育っていると嬉しく思いました。