京丹波町瑞穂小学校とのオンライン交流(6学年)

 学校間交流を続けている京丹波町立瑞穂小学校(京都府)と11月21日(金)の3校時に6学年がオンライン交流を行いました。その様子をご紹介します。

 はじめに、ウォーミングアップで「どっちを選ぶ?」をしました。『おうちで飼うなら「イヌ」「ネコ」?』、『楽しみにしている学校行事は「運動会」「学習発表会」?』など、各クラスの代表者が理由をつけて選んだものやことの説明をし合い、気持ちをリラックスさせました。
 次に本題の「世界人権宣言から学ぼう」の学習では、世界人権宣言が作られた背景を学び、条文を各校で確認した後に、自分が大切だと思う条文とその理由を発表し合いました。多くの児童が友だちの誰かと同じ条文を選択していましたが、選んだ理由が違ったり、誰も選択しなかった条文を選択した児童がいたりしました。そして、最後に人権が守られることで、どんなよいことがあるかを考えて紹介し合いました。
 今回のオンライン学習で両校の6年生が多様なものの見方や考え方を学ぶことができたのではないかと感じました。また、6年生はとても人懐っこく、交流校に向かって笑顔で手を振るので、京丹波の6年生も同じように返してくれて、すごく温かい気持ちになりました。
 来月は、他の学年もオンライン交流を予定しています。お互いの取組を知って自分たちの学習に生かすこと、発表を通して多様な表現力を身につけることをめあてに、これからも交流を続けていきたいと思います。